職員一同、
患者様が満足を得られる医療を
提供したいと考えています。

市立八幡浜総合病院 院長 

市立八幡浜総合病院 院長 

 市立八幡浜総合病院は、昭和3年11月に開設され、以来90年以上にわたり、八幡浜・西宇和郡の中核病院として、 また地域住民の方々に身近な病院として医療を提供してきました。
 近年においては、八幡浜・大洲医療圏域での中核病院として、救急医療を含めた高度急性期医療を行いつつ、全国レベルの医療の質を保ち、可能な限り当院で完結できる医療を目指しています。
 平成29年3月に新病院が完成し、効率的な医療の提供が可能となりました。今後もさらに、ソフト及びハードの両面で院内環境を整え、今後とも職員一同、疾病予防・的確な診断と治療・福祉の推進を実現し、地域と連携しながら安心・安全な街づくりの一役を担っていく所存でいます。
 私は令和2年4月から当院の院長に就任いたしました。就任当初から、新型コロナ感染症が猛威を振るい、かつて経験したことがない社会状況、医療状況の中で、当院が担っていくべき役割を模索し続けています。
 コロナ患者様の受け入れ、ワクチン接種の推進は勿論ですが、コロナ禍においても医療の質を低下させず、救急医療に支障をきたさない医療体制の維持が最も重要と考えています。外来患者様、特に入院患者様には、さまざまな制限をお願いし、これを受け入れていただいていることに深く感謝申し上げます。
 今後も新たな変異株の出現により、コロナ感染症の終息の目処は立たない状況にありますが、いかなる状況になっても、職員一同、患者様が満足を得られる医療を提供したいと考えています。