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生理機能検査室

生理機能検査室

 生理機能検査室では、4~7名の臨床検査技師が心電図(安静12誘導・ホルター・負荷)・超音波検査(心臓・腹部・末梢血管・表在臓器)・呼吸機能・脳波・血圧脈波検査を中心に、診療・人間ドックからの依頼に対応しています。フロア内はシールドルーム1室と検査ブース5室を効率よく使用しながら、その日その時の依頼件数に合わせた人員配置を行う効率的な運用で対応し、待ち時間の短縮を心がけています。

 心電図・超音波検査・血圧脈波検査は一つのベッド上で検査ができる体制をとっています。

 

  • ① 安静12誘導心電図:両手首、足首、胸に電極をつけ、心臓の電気活動を体表面から記録する検査です。不整脈、心肥大、狭心症、心筋症などの診断・治療効果・経過観察に用いられています。検査時間は数分です。
  • ② マスター負荷心電図:2段階段を上り下りして、心臓に負担をかけて心電図に変化がないかを調べます。狭心症の診断や不整脈の重症度評価に用いています。検査時間は約15分です。心エコー図検査とセットで行うことが多く、成人の場合は、安静時に冠動脈狭窄がないか調べ、負荷前のリスク把握に努めています。
  • ③ トレッドミル負荷心電図:心電図と血圧計を付けた状態で、ベルトコンベアの上を歩き、心臓に負荷をかけて心電図の変化がないかを調べます。狭心症の診断や不整脈の重症度評価、運動耐応能などを調べます。検査時間は約20~30分です。
  • ④ ホルター心電図(24時間心電図):シールタイプの心電図電極を胸に付け、24時間心電図を記録します。狭心症の診断や不整脈の重症度評価に用いられています。入浴できないこと以外は普段通りの生活をして頂き、行動記録を付けて頂きます。行動と心電図変化の関連も調べます。
  • ⑤ 呼吸機能検査:マウスピースをくわえ、鼻栓をして口呼吸をして頂き、肺活量を調べます。肺疾患の重症度や手術前の肺機能を確認するために行います。検査時間は約10分です。
  • ⑥ 超音波検査:目的部位にゼリーをぬり、探触子(プローブ)を用いて検査を行います。
    検査時間は目的部位、疾患の有無・重症度で異なり、10~30分前後の時間を要します。
    腹部超音波検査:肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器の形態や腫瘍の有無などを調べます。
    心臓超音波検査:心臓の大きさや動き、弁の状態など、心臓の機能を調べる検査です。また、冠動脈狭窄の有無、頚動脈や下肢動静脈を同時評価し、心疾患の関わり、診断を行っています。
    頚動脈超音波検査:頚動脈の状態から全身の動脈硬化を推測や脳梗塞のリスク評価を行います。
    下肢動脈超音波検査:下肢の動脈に狭窄や閉塞の有無を調べます。
    下肢静脈超音波検査:下肢の静脈の血栓の有無や静脈瘤の評価を行います。
    表在超音波検査:甲状腺の大きさや腫瘍の有無・種類、その他目的部位に異常所見がないかどうかを調べます。
  • ⑦ 脳波検査:頭皮に電極をつけて脳の電気活動を波形として記録します。てんかんの有無や脳の機能評価に用いています。検査時間は約40分です。
  • ⑧ 聴性脳幹反応:頭部と両耳に電極をつけ、ヘッドホンを装着し、音刺激を行い聴覚路の反応を記録します。聴力の確認のために検査を行います。検査時間は約1時間です。
  • ⑨ 血圧脈波検査(ABI/PWV):専用機器を用い足首上腕血圧比(ABI)と脈波伝播速度(PWV)を同時に記録します。検査時間は約5分です。
  • ⑩ 睡眠時呼吸解析検査:簡易機器・精密機器を用いて睡眠時の無呼吸の有無・種類・血中酸素濃度を調べ、重症度を評価します。
  • ⑪ 24時間血圧検査:携帯型自動血圧計を用いて24時間の血圧を記録します。
  • ⑫ 呼気NO検査:呼気中の一酸化窒素を測定し、喘息の診断・重症度評価を行います。
  • ⑬ 神経伝導検査:電気刺激を行い、神経筋活動を記録します。
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